2014/06/14

オーケストラと人生と

今日は友人の所属するオーケストラの演奏会を聴きに川崎へ。

すごーく良かったんです!!
ちょっと興奮したので今日はこの感想をブログに残します。

演目は以下の通り。
ウェーバー 歌劇「魔弾の射手」J.277より序曲
ラフマニノフ ジプシーの主題による奇想曲 作品12
サン=サーンス 交響曲第3番 ハ短調 作品78 「オルガン付き」
(アンコールはモーツアルト?だったかしら)

ラフマニノフがなかでもとっても良かった!
ラフマニノフといえば浅田真央ちゃんという印象です。
もっとたくさん聞いてみたいと思いました。

今日の曲がyoutubeに他大学の演奏であったのでリンクをば



私は実は幼いころから高校までバイオリンを習っていたのですが、
長いことお稽古していたとは言えない出来であるうえ、
ソロでしか弾いたことがありません。

小学生の頃は、中学校に入ったらオケに入るっ!て言ってたのですが
入学した中高の器楽部は弦楽器がなく(笑)
かわりに友達に誘われて入った英語劇部でミュージカルに出会うわけです。

次第にクラシック音楽は聴かなくなり、
大学でこそオケに、と言ってたのもいつのまにかバンドサークルに入り、
そこでファンクやアシッドジャズに出会うわけです。

つまり、私はオーケストラがいつも頭の中の選択肢にありながら
いつもそちらを選ばずに新しいものに出会ってきたのです。

今日は演奏を聴きながら、
もし私がオーケストラをやっていたらどんな人生だっただろう、と
思わずにはいられませんでした。

ひとつのことに打ち込む、というタイプではない私。
もしかしたらオーケストラに入るタイミングがなかったからこそ
いろんなことに興味が湧く人間になったのかもしれないし、
裏を返したらオーケストラに入っていたら
今の自分の性格がまるまる違ったものかもしれない。

久々に触れたクラシックはとても心地よくて、
あの音の渦の中に自分も入れたらどんなに楽しいかと思いました。

残念ながら、長いバイオリン歴もむなしく私は音感が全然ないので
オーケストラに入るとしたらまずチューニングに苦戦しそう…
でもオーケストラのチューニングって素敵ですよね。
ミュージカルの開演前のチューニングが私はとっても好きです。

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